映画 タイタンの戦いを観て

Ｂ級映画チックなのは覚悟というか期待してみました。まさにＢ級というか、仮面ライダーの特撮を金かけてＣＧふんだんに使いましたくらいな映画です。リメイク前のタイタンの戦いもみたことありますが、まあ、それぞれ趣があってそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。はい。(^_^;)



評価：★★☆☆☆・・・50点　肩の力を抜いてみるにはいいかも・・・

映画 グリーン・ゾーンを観て

うーん久し振りに映画を観にいった。


ボーン･アイデンティティーのような映画を期待して見に行ったんだけど、少し趣向が違った。少しリアリティがある分、少しわくわく感が少ない。むしろドキュメンタリーを観ているような気にすらなる感じだ。カメラワークや混乱ぶりなどのシーンがもう少し多ければまたよりリアリティがあるものの、そこまででない。やや中途半端な感じはする。もう少しどちらかによせればよかったのにと思うと少し残念。アクションなし、ロマンスなし、ハッピーエンドなしとそんな感じのを期待すると期待はずれになること間違いなし。でも、はずれか？というとマット・デイモンが微妙なラインで成立している気もする。微妙な作品でした。

評価：★★★☆☆　55点　もすこしがんばりましょう。

DVD マジェスティックを観て

厳密にいうとDVDではなく、PS3のオンラインレンタルで観たのですが、いやー面白かったです。なんで見過ごしていたのか分からないぐらい面白かった。

共産主義者のレッテルをはられた男が記憶を失って・・・みたいな話でどんなん？と思っていましたが、いやー面白い。フランク・ダラボン、面白すぎます。ショーシャンクの空にも、グリーンマイルもズンときます。映画の限界に挑戦な映像というよりも、人間にストレートで面白いです。

なんか、こう、人間として人間らしくもういちど生きてみたいなと考えられる作品でした。

評価：★★★★★・・・96点　見てない人は必ず見ましょうマストな作品です。

DVD ゆれる を観て

遅まきながらディアドクターを観て、この監督作品は面白いのでは？と思いこちらもまた遅まきながらゆれるを観てみました。これがまた面白い！本当にこころの　ゆらぎ　こころがゆれるが感じられる作品です。なんというか、間の取り方が自然でうまいんですよね。最近のハリウッド作品のＣＧごてごてや否定はしませんが３Ｄ３Ｄと大騒ぎするのを尻目に映画ってなんたるやを思わせる良作です。

幼馴染の智恵子（真木よう子）ちゃん。実は僕の中学生の時の好きな人も智恵子ちゃん。どきっとします。オダジョーのエッチシーンで「おい、舌だせよ」言われるがままに少しだす舌にエロさとリアリティ。

オダジョーや香川照之が本当にいい演技。空気感がいい。臨場感があります。キャスティングも文句なし。でも香川照之は本当に存在感ある役者だなー　目とか、細かい表情とか、空気で演技してます。これ以上はくどくならずに、存在感を増して欲しい。



という事で

評価：★★★★★・・・93点　是非みましょう！　この監督はもしかすると日本の巨匠になるかも・・・　もう巨匠？

あ、ちなみに本も買って読んでみました。



ていうか本読んでからDVD観たんだけど。で、すばらしいのが本（原作）に映像が負けていないこと。正直、映画は小説のダイジェスト版と思って観てしまうのですが、同じ内容ながら活字には活字のよさが、映画の映像には映像のよさが双方光ってます。いつも映画みると本か映画のどちらかが損した気分になるのですが両方とも得した気分になる心地よい作品です。

DVD クラッシュを観て

TSUTAYAでレンタル旧作100円やっていたので見逃しているアカデミー賞作品をみてみました。確かにアカデミー作品賞ぽい少し考えさせられる作品。人種差別とか、人との交わりとか、実はつながっているんだよみたいなマグノリアのような多面的展開の作品。面白いといえば面白いけど僕はこういう作品は一つの話が薄くなるようなきがしてやや落ち着かない。逆にそういうのが　あーこういう風につながるのねって楽しめる人にはいいかも。

個人的な評価：★★★☆☆　56点　アカデミー作品賞！と思って期待しすぎるとはずすかも

シャッターアイランド を観て

正直意味は分かったけど映画としては面白くないし後味も悪い。レオ様の演技以前の問題だな。脚本も悪すぎるとしか言いようがない。損した。時間と金返せくらいだと思う。

オススメしません。

評価：★☆☆☆☆　18点

色即ぜねれいしょん を観て

いやー笑わせてくれました。1974年に高校生が主人公なので50歳代くらいの昭和の人の物語。セックスしたかったり、お酒や海や勉強など正に青春の時に誰しも悩むもんもんとした欲求みたいなのが　そうそうみたいな共感をもちました。若い頃はお金がなくても楽しめる、むしろお金なくして工夫した方が楽しいくらいな設定も面白い。今はあるのが当たり前で揃ってないとやらない、できないみたいな所が以前とは違うのかなーみたいな事を思いながらみていました。

「フリーセックス」ああ、なんていい響きなんでしょう。でもかつての日本のむら社会ではこんな風俗があるエリアがあったかもしれませんから、祭りやキャンプファイヤーをみると僕らの遺伝子が　おっ！フリーセックス？と思っちゃうのかも知れませんね^_^;

実はこのDVD、チェリーな会社の同僚にみせようと借りてきたのですが、残念なチェリーな同僚はこんな青春がなかったらしく、32歳を迎えてこれから青春を演出しようと思っている感じです。まじめな彼は「アタックしてみようと思ってます」と言っています。がんばれ！と思うと共に多分最初はふられつづけるでしょう。彼にすすめしたいのは最初はふられると心が痛いのですが、連続でふられ続けると痛みで麻痺してきます。そこまでふられればムテキングになれますので。同僚として暖かく面白く見守っています。

あ、余計な事を。

さすが、原作　みうらじゅん　肩の力を抜いて、青春を思い出させてくれます。いやいや、これから青春！という気にさせてくれます。心は15歳のKENTAでした。

評価：★★★★☆　78点　心が軽くなりました　力を抜いてみれます　おすすめ

DVD ディア・ドクターを観て

なんとなく観そびれていたり、レンタルで借りに行っても借りられていたりと観る事ができない映画でした。観てみるとにせ医者の鶴瓶さん　この映画を通して考えるのはやはり人間はどう死や病気と向き合うかだなと思いました。

人間だれしも死にたくはないのです。でも安らかに死んで生きたい。老いるということは、生きていく力がなくなっていく訳で自然では淘汰されていくものです。自然であれば子供が親をささえるなんて事はまずしません。それは未来につながらないからです。

まあ、そんな死の話は長くなるから置いておいてそんなこんなを差し引いてものすごく胸にしみました。いい映画です。でも、ガンも老人も死もかなり身近の話題で、本当はにせ医者が演じるくらいの事でいい頃合なのかもしれません。と考えさせられる映画でした。

最近、邦画が面白い。やはり母国語。文化と感性に直で訴えてきます。おすすめ！ていうか僕が遅すぎ(^_^;)

評価：★★★★☆　89点　つるべさんの素人くさい演技がにせ医者というこちらも演技している役なのでそれもいいエッセンス！

映画 シャーロック・ホームズを観て

もともと、小学生の頃からコナンドイルのシャーロック・ホームズは大好きで怪盗ルパンと並んで図書館にあるのをかたっぱしから読んだ記憶がある。もっとも、読んだという事実の記憶しかないｗ（内容はまるで覚えていない）

http://www.221b.jp/←原作の著作がきれているのでこのサイトで全編みれます。訳者様ご苦労様です。僕も子供心に戻って読み直してみたいと思います。

さて、映画をみるに、ああ、我が愛しのシャーロックホームズと思う反面、やっぱり最近の映画だなと、少し興ざめする所もところどころ。少しおせっかいなのだ。（と思う）推理を全部説明する。まあ、推理小説なのでそれで成り立ってはいるものの、もう少し、節操の様なものがあっても良かったのでは？と思う。

まあ、そんな事は抜きにして面白い。ジュード・ロウの禿を隠しているのは育毛か？かつらか？などが気になって気になってしょうがなかったが、キャストもロウ様を筆頭にアイアンマンのロバート・ダウニーJrなどなるほどと思わせる反面、小説で読んだワトソン博士からしてみるとこれもやや立派？というか強い？というかかっこよすぎるイメージ。シャーロックホームズはイメージに近い。まあ、これは僕の勝手な想像との差異なので評価とは関係ないけど(^_^;)

そうこういろいろいいましたが、頭を空にして楽しむ分にはすごく楽しい映画。大人から子供まで楽しめるのでは？やっぱり春休み映画なんだなーと関心。

評価：★★★☆☆　66点

DVD 3時10分、決断の時 を観て

正直あまり期待しないでみたのですが、意外や意外、面白い！なんとなくさえない役のクリスチャン・ベイと悪役だけどしゃれの効いたラッセル・クロウ　お互いに徐々に引かれていき最後はリスペクト。西部劇ぽいといえば、おきまりのパターンなのにずいずいと引き込まれます。

西部劇は場末の飲み屋の娼婦のうなじがいろっぽく見えると思うのはKENTAだけでしょうか？

ラッセル・クロウ少し崩れた役どころは絶品！の演技。脂のりきってますね。

この映画は万人向けで必見ではないのでしょうか？

評価：★★★★☆　87点！